BLOG
2026/04/03 15:39
今回お話を伺ったのは、映像監督としてCMやミュージックビデオを手がける 須藤カンジさん。
忙しい日々のなかで、須藤さんが大切にしているのが、愛車でのドライブや森の中で過ごすソロキャンプといった「一人になれる時間」です。
映像の仕事のことから、須藤さんにとってのサードプレイス、そして foxx chair を使って感じたことまで、お話を伺いました。
須藤カンジ映像監督。ミュージックビデオやCMを中心に、広告・音楽分野で幅広く活動。
RADWIMPS、安室奈美恵、Mrs. GREEN APPLEなど、数多くのミュージックビデオを手がける。作家性のある映像表現と、実写・CGを横断した演出を特徴とする。現在は映像制作と並行して、アウトドアブランド 「nook the hammock」 を運営。
映像の世界へ 須藤カンジさんと映像監督という仕事
—はじめに、須藤さんは映像の世界にどのように入っていったのでしょうか。
大学の専攻は映像とは全く関係ありませんでしたが、子どもの頃からMVを見ることが好きだったので、大学卒業後にCGの専門学校に通い始めました。最初は実写というよりもゲームやグラフィックの仕事が中心でした。
—そこから実写映像へと進まれたきっかけは?
MVが大きなきっかけです。映像監督の丹修一さんと出会い、弟子入りしました。撮影や編集を一から学ぶ中で、実写の面白さに引き込まれていきました。
だんだんとフリーで仕事をいただけるようになり、RADWIMPSの「有心論」で賞をいただいたことをきっかけに、メジャーなアーティストの作品にも携わるようになりました。
— 現在はCMやミュージックビデオを中心に活動されていますね。それぞれの違いや魅力は何でしょうか?
CMとMVでは、役割が少し違いますね。CMの場合は、広告代理店側にクリエイティブディレクターやプランナーがいて、企画や方向性がある程度決まっています。
一方で、MVは世界観づくりからすべて任されることが多く、そこが大きな違いだと思います。MVは自由度の高さが魅力的です。予算は限られますが、その分、尺が長く作家性を出しやすい。自分の作品はギミックのある演出を求められることが多いのですが、そのような挑戦的なことができるのもMVならではだと思います。
—現場では、どのように作品をつくり上げていくのでしょうか?
作品ごとにチームを組み、カメラマンや照明、CGなど、世界観に合うメンバーを考えるのも監督の仕事ですね。絵コンテを描いて、流れを組み立てて、全体を設計する。メンバー編成も含めて、作品づくりだと思っています。
手がけた作品はこちら
サードプレイスは「一人になれる場所」
—須藤さんにとって、「サードプレイス」とはどのような場所でしょうか?
一人になれる場所ですね。具体的には、愛車で一人で運転している時間や、ソロキャンプなどです。静かで家の中にいるようなリラックスした状態になれる場所が好きです。
—「サードプレイス」ではどんな過ごし方をしていますか?
愛車で一人で運転している時間や、森の中で過ごすソロキャンプが多いですね。誰かと話すというよりも、静かに過ごしていることがほとんどです。
キャンプは、父が登山をしていた影響で、子どもの頃から身近にありました。大学生の頃に自分でテントを買って、そこから本格的に行くようになりましたね。今は昔ほど料理に凝ることはなくて、昼からお酒を飲んだり、ぼーっとしたり、何もしない時間を楽しんでいます。
—須藤さんのライフスタイルや価値観にどんな影響を与えていますか?
普段の仕事では人と関わる時間が多いですが、実はにぎやかなところで仕事ができないタイプなんです。静かな場所で一人で過ごしていると、気持ちが落ち着いて、自然と考えがまとまってきます。
キャンプ場で企画を考えたり、絵コンテをイメージしたりすることもありました。同時に、日常のことを少し忘れて、心からくつろげる時間でもあります。
結果的に、サードプレイスで過ごす時間が、仕事やものづくりの考え方にもつながっていると感じています。
— その「サードプレイス」での時間が、「nook the hammock」を立ち上げるきっかけにもつながっているのでしょうか。
そうですね。nook the hammock の “nook” という名前も、人があまり訪れない、隠れた場所という意味から来ています。日常から少し離れて、一人で心からくつろげる場所をつくること。サードプレイスで過ごしてきた時間や感覚が、ブランドの考え方につながっていますね。


foxx chairは自然と高揚感が生まれる
— 実際にサードプレイスで foxx chair を使ってみて、どんな印象を持ちましたか?
まず、座り心地がとても良いと感じました。硬すぎず、柔らかすぎず、ちょうどいいバランスで、長時間座っていても体が疲れにくいですね。
キャンプ用の椅子は、深く沈み込むタイプが多いと思いますが、ああいう椅子は長く座っていると腰が痛くなったり、立ち上がるときに負担がかかることが多い。
その点、foxx chair は沈み込みすぎないので、立ち座りがとても楽でした。腰痛持ちの自分には、その点がすごく合っていました。
機能面では、展開と撤収がすぐにできるところが印象的でした。構えずに、さっと使える手軽さがあります。デザインについても、とても気に入っています。ブルックリンスタイルなどのインダストリアルな雰囲気が好きですが、黒のファブリックの質感がよく、そうしたテイストとも相性がいいと感じました。
—今後はどんなシーンで使っていきたいですか?
ソロキャンプや、最近自宅につくったウッドデッキなど、一人で落ち着いて過ごしたい時間に使っていきたいですね。座っていると自然と高揚感があり、「いい椅子に座っているな」と居心地がよくなります。
foxx chair は、家でも外でもない、いわば“そのあいだ”のような場所で、自然と手に取りたくなる椅子だと思います。


常に頭をフル回転させて働き続けるのではなく、一人で静かに過ごす時間を大切にしながら気持ちを切り替えていく。その積み重ねがあるからこそ、須藤さんは作品を生み続けられているのかもしれません。
須藤さん、ありがとうございました。
商品はこちらから
nook the hammockはこちらから